『修正に気づかないリアルなレタッチ』がテーマ
依頼者様のビフォーアフターは公開できないので、購入した生写真を修正してます。
広告PR写真のカメラマンなので、スマホのアプリみたいなレタッチでは採用されません。
微妙な基準ですが、「友達や知り合いが見ても気が付かない」程度が基準です。
カメラマンから見ると分かるのですが、意外と「ぜんぜん分からない」と言われます。
これは人間の印象の記憶力などの特徴を利用してる広告PRのテクニックです。
ちなみに、この完成写真は広告用に販売提供が可能です。
様々なテーマで制作できます。
ご興味ある方はお声掛けください。
(大手提供の使用期限が無期限の有料ライセンス作品となります。撮影より安く、フリー素材より安全です。)
実際に私が修正しました。
下がって見えるフェイスラインとリップを直したい
ファッション誌からシニア向け化粧品広告までレタッチしています。
アーティスト写真や広告写真などのレタッチです。
自然な修正を目指していいます。
友達や知り合いが見ても気が付かないようなレタッチです。
これは一番現実のご依頼に近い作業の見本です。
ダークなテーマの写真を美しく撮る時は汚い影が邪魔をします。
ここで直したのは以下の点です。
フェイスライン骨格とパーツの修正
下から見た顔はどうしてもレンズ的に歪むので修正します。
左のフェイスラインと唇が下がっている⇒
可愛い形のリップにしました。
眼の開き方を変えています。
鼻筋はスリムにしています。
首を細くしています。
肌のレタッチ
スマホみたいなツルツルにはしません。
肌のトーンを残しつつ生々しさを抑えてクリアな質感にします。
化粧品広告も担当したことがありますが同じ手法です。
髪の色のレタッチ
これもアーティスト写真やモデル広告撮影でよくあるレタッチ修正です。
オリジナルはありのままなので、使用するデザインとテーマに合わせてヘアカラーを変えています。
今回はメイクは触っていません
今回はメイクの修正はしていません。
一般的な美容撮影では後からメイクを触るのは非常に難しいです。
逆の弱いメイクやノーメイクで撮影して、後からペイントする手法は時々使います。
バンドやダンサーなどの舞台メイクは調整程度です。