照明と夕暮れの建築撮影 合成技術を利用して照明とアングルを拡大した施工写真の制作

まず撮影とCG合成を組み合わせて明暗の領域を拡大しました。
このケースでは太陽光と照明のミックスが見えるようになりました。
デジタルはフィルムよりも暗所撮影に強いのがメリットです。
単に暗い場所を撮るだけでなく、明るい写真でも影を黒つぶれさせずに日陰の情報を足すことができます。
この続きの実際の完成品は、クリスマスに施工予定のLEDイルミネーションをCG合成した竣工写真です。

下から見上げたパースのゆがみを直しました。
このケースでは施工写真を撮影とCGの2つを組み合わせて制作しました。
実際の完成品はこの写真上に、クリスマスに施工予定のLEDイルミネーションをCG合成した竣工写真です。
過去に撮影した時はクレーンを使ったそうですが、年月で街路樹が生長して視野を妨げる状態でした。
そこで今回の撮影では階段上の三脚で撮影。パースはCGでシフト補正しました。
さらに実際に施工するLED照明のパンフレットを借りて3DCGで電球の画像を制作して合成しました。
実際の施工状態(明るさや色や個数や間隔)に近くするためにチェックを受けました。
やはり本物の写真にはかないませんが、不動産の写真がベースなので実用的だと思います。

さらに縦方向に2枚の写真を合成して建築の上下方向のアングルを拡大しました。
全く後ろに引けない階段踊り場なので、距離も高さも確保できない状態です。
このケースではデジタル処理に頼って解決できました。
撮影と施工写真のCG制作:河本純一