フィルムが高価になって消えてゆく。惜しい、悩ましい…

フィルム需要が急激に減っていく。当然フィルム代も現像代も高価になる。

デジタルにも撮像素子のゴミ問題があるが、フィルムでもスキャナには傷やホコリの問題がある。
ソフトとハードのごみ取り処理で逃げることはできるが根本的解決じゃない。
(DIGITAL ICE搭載のスキャナに特に不満はないです。これ以上の改善は難しそうだから)

今ではフィルムの1枚原価はデジタルカメラのシャッター寿命コストよりもかなり高くなった気がする。
とりあえず私は仕事ではフィルムは完全に使っていない。(フィルムのデジタルデータ化は自分でも可能。)
でも残したい大事なものだけはフィルムで撮っておこうと思う。
やはりフィルムとデジタルとは全然写りが違います。
捨てがたいムードがあるので記念とか作品っぽいので使おう。

古いカメラもそうだけど今フィルムを使ってくれる一般ユーザーは若い女性だ。
実際自分の知り合いでも周囲を見ていても古いものを再発見するのは女の子の得意ワザだ。

そういえば最近(2008年)はレンズの写りなどそれほど気にしなくなった。
レンズの描写の違いはデジタル一眼でも明快に見えるように思う。
それでもレンズの違いはあまり気にならなくなった。
実はデジタルカメラはボディによって写りがかなり露骨に違うので、そちらの方が気になる。

ネットのレビュー記事などでは大して違いが見えないのに、自分で同時にモデルを撮り分けると全然写りが違う!
素人的に写りを比べて見ても、特に重なった空間の距離感、立体感などがかなり違う。
型遅れで古くても上位機種は写りに高級感が出るので納品後に使われた時に違いが出るみたい。
自分の手を離れて制作物を見せてもらった時にそう思う。クライアントが満足するので間違いないと思う。

2008-05-13 投稿者:河本純一(カメラマン・CGデザイナー: UMデザイン since1995)


私は下記リンクのカメラマン西川和久氏のファンです。
西川氏の言ってること(記事)にスゴイ共感します。自分の実体験でもそうだと思います。
2008-05-13 投稿者:河本純一
西川和久のフォトジェニック・ウィークエンド
11月号【村上愛里 + キヤノン EOS Kiss Digital X】第3週
~低価格帯とハイエンドの違い!?


(以下は転載記事です)
富士フイルム、米2工場を閉鎖
富士フイルムホールディングスが、フィルム現像を扱う米国の2工場を閉鎖することが29日分かった。AP通信が伝えた。

 計230人を雇用する、メリーランド州とインディアナ州の2工場の操業を3月中旬までに取りやめる。

 両工場は米小売り最大手ウォルマート・ストアーズ向けなどのフィルム現像処理サービスを提供してきたが、デジタルカメラの普及で需要が減少したため閉鎖を決めた。(共同)

Copyright (C) 2000-2008 UMデザイン:河本写真事務所 All Rights Reserved.