フード撮影で初心者プロ?の失敗をフォローする
美食本でも有名な高級ステーキの店やふぐ海鮮や完全予約制日本料理の店などを続けて撮りました。
客単価1万円以上の飲食店のメニュー撮影が続いてます。
やはりフード・メニュー撮影は難易度高いです。フィルム時代と違って撮影時間も短いです。
「デジタルは簡単」と誤解してあまりにも撮影を安易に考えてるとも言えます。
ところが現実はシビアなものです。お店の話によると全然撮れない素人が来て失敗した案件らしい(笑)
私はその仕事の再撮影を依頼されました。失敗の原因は分かっているので撮影は簡単です。
デジタルカメラを買った趣味のアマチュアがプロとして正規料金で派遣されるケースが増えています。
それは失敗して当然です。そんなに簡単なら職業カメラマンは完全に福岡から消えるはずです。
知り合いの写真なら良いでしょうが、本物の企業クライアントのお客さんの依頼を失敗するなら業界の迷惑です。
広告写真では退屈でつまらない日常風景でもドラマチックに見えないとプロがわざわざ撮る意味がありません。
昔は撮影時間がかかるので料理がダメになって作り直してたこともあります。
当時はポラロイドしか手がかりが無くて、職人さんも余計な仕事に付き合ってもらってすごい我慢強かった。
ホテルの和洋コースメニューのたった2枚撮影で8時間以上かかった記憶があります。
飲食店や厨房は撮影に没頭すると危ないので周囲に気を使って、カメラ機材を大事にしてる余裕はありません。
それでも現場を撮影するとリアルな写りをお客さんも不思議と見分けるのでやりがいがあります。
2008-03-06 投稿者:河本純一